「隼」探知
昨日、19日、ワールドワイドで、MS-Windows における障害発生により、空港はじめ、病院や列車運行、オンラインによるオーダーなど、多くの活動でトラブルとなりました。
世界規模のハッキングかと報じるような情報もありましたが、すでに問題は特定されて、切り分けられ、対応が進んでいるようです。
当会でも、アマチュア無線をお楽しみいただく過程で、Windows パソコンの利用はこれからも必要となる場合がありますので、今回のような事案には敏感にならざるを得ません。
アマチュア無線関連では、すでに、ARRL が提供していた、LoTWが長い期間での運用停止となっていることや、ランサムウェアにより、デジタルコンテンツ配信元の、KADOKAWAも攻撃を受けて、サービス停止に追いやられてきました。
さて、今回事案についてです。
その後、ネットニュース等で明らかになってきています。
普段は耳慣れないと思われますが、「EDRサービス」の一つである、CROWSSTRIKE の影響であるとされてきています。現に、同社もこのように対応について説明しています。
多くの顧客むけのサービスを提供している場合、日常的に、セキュリティ対策を施しての業務を行っていますが、サービス更新において、WS-Windows に何らかの影響が生じたための問題事案のようでした。
iOS や Chrome OS でも、Falcon に関連する商品は提供されているのが現状ですが、具体的な問題報道は今のところ確認できていません。
ともあれ、
ネットの利用については、リスク対策は可能なかぎり、手を尽くしておくべきと考えられます。