8J3OLYMPIC 運用 意見集約(22回答, 5/18)
5/13より、会員局からの意見を募っています。
東京オリンピック・パラリンピック記念局 8J3OLYMPIC 運用 意見集約
意見1:当会としては運用しない。
意見2:条件付きで運用する。
意見3:現状で、運用する。
(未回答)
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このアマチュア局について、簡単に現状をお伝えします。
JARL関西地方本部が開設する、「東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した記念局」です。
運用期間は、令和3年5月1日~令和3年9月5日となっています。
現在、滋賀県支部内で運用中との情報があります。
概して、JARL関西地方本部としては、積極的な運用支援体制とはいえない状況と思われます。
といいますのも、一つは、「コーサインが長い」という問題です。該局は、50Wの移動局ですが、他方、固定局も免許がありまして、コールサインは、8N3OLP 1kWで、奈良県宇陀市内から運用されています。
そのコールサインと比較すると、10文字のコールサインです。
よって、例えば、
エイト・ジェー・スリー・オゥスカー・リィマー・ヤンキー・マイクゥ・パーパー・イタリー・チャーリィー
となり、音声では長い伝送が必要となって、効率よく交信ができないので、運用当事者しては大変困る、という意見があります。
これが、1番の意見概要です。
これが解決のため、指定事項である、コールサインを、通常の適切な長さ、例えば、8J3OP , または、8J3TOP と、JARLで指定事項の変更申請をしていだたいたら、運用が楽しめる、というご意見です。
これが、2番の意見概要です。
これらに対し、すでに各地で運用がなされていて、このようなアマチュア局を運用する機会は、極めてチャンスが少なく、多少長いコールサインであっても、運用を体験してみたい。
近畿総合通信局の、ある電波監視官の電話での説明では、
「8J3オリンピック」と英文の読み方でも、電波法令の運用規則等に、何ら抵触するものではありません。(5/13確認)
とのお話がありました。
10分に一回程度の頻度で、指定事項を、一文字ずつ伝送することで、相手局に確実な指定事項が伝わる。
とのことでした。
ただ、一部のアマチュア局によれば、「それは慣例的運用からはずれる。」というお考えもあるようです。
いずれにしましても、東京2020オリンピック・パラリンピックを記念するアマチュア局を運用する、という点を考えると、ぜひ、運用してみたい。
これが、3番目の意見概要です。
会員皆様のご意見を、簡単に、番号で結構ですので、お寄せいただけたら、当会としてのまとめをして、JARL奈良県支部に伝えたい、と存じます。
ご意見については、以下の「お問い合わせ」フォームメールをご利用いただけます。