削除マーク/NCMA
以下の交信記録があるとします。
コンテスト規約によると、期間中、個人局は一回限りの交信が有効です。
そのため、id= 1, または 3 の交信記録は、採点上一つにする必要があります。
交信の事実は残るとして、記録のいずれかを指定して、得点算出記録から除外する、という設定を行います。
手順
id=3 のレコードを無効化する場合とすると、
マウスをid=3 の行のいずれかにポイントして、当該レコードを上部の二行の入力・修正位置へコピーします。
メッセージボックスがポップアップして、行指定されたデータが入力枠に入ったことを確認します。
「OK」ボタンを操作してから、「削除マーク」をクリックします。
入力枠はクリアされて表示がなくなりますが、「登録・更新」ボタンを操作すると、ログ画面が以下のように変化します。
指定した行は、グレーの背景がついて、削除した交信記録であることが確認できます。
総得点算出時、NCMAは、ログはあるものの当該の記録を除外して得点を計算します。
※同様の操作を上の状態から行うと、「削除レコード」を取り消して、通常の状態に戻すことができます。
ただし、一つの個人局が期間中、複数の交信を認めない規約ですから、この状態では、明らかに規約に反しているので、得点計算を実施しても、サマリー・ログを作成して提出すると、審査過程で受理されません。
(この場合、現状のアプリNCMA ver. 061Cは、申請者の意図どおりに、そのまま、結果を出します。)