ハムログ設定調整とログ抽出
コンテスログがハムログに記録されているとき、当該コンテストログをハムログから抽出して、直接電子申請する準備をします。
まずは、ハムログの画面です。
以上の、NO.9015-9033 がコンテストログです。
この番号の交信ログを、ハムログの機能で、CSVファイル形式で、取り出します。
検索 複合条件検索と印刷(F)で、画面が表示されるので、
下図のように、
レコード番号を、NO.9015-9033 と指定して、ディレクトイ、ファイル名を指定して取り出します。
この例では、データが番号順に並んでいますので、特に検索条件は必要ありません。
「はい」の操作で、ファイルが取り出されます。
抽出されたCSVテキストのログファイル[ 2019NTSL_JA3NVF.csv ]は、以下のとおりです。
このファイルが、直接電子申請に必要です。
NVUS は、西暦年度4桁と、NTSL、申請局のコールサインが、ファイル名に含まれていることが必須です。
〇 2019NTSL_JA3NVF.csv
(2019NTSLとコールサインは、アンダースコア1文字で繋げます。)
令和2(2020)年では、以下になります。
〇 2020NTSL_JA3NVF.csv
× NTSL2019_JA3NVF.csv
以上の手順で、ハムログが、生成するファイルは、NVUSによる処理に最適です。
エクセルなどからでも、手書き作成は可能ですが、カンマ区切りで、ハムログが吐き出す様式と、まったく同じであれば、問題ありません。
ご注意!
ハムログで抽出したcsvファイルの文字コードは、Windows で使用している、SJIS です。
サーバーの受け入れるコードは、UTF-8 です。CSVファイルに、2バイト文字(日本語)を含む場合、Windowsにある、notepad.exe などを使って、 当該CSVファイルの文字コードを、UTF-8へと変換されると、エラーが抑制できます。
文字コードの変換は、動画でのご案内 があります。