広がる活動の領域

先の総会で、当会の会則が改定されました。当会の呼称は、NTSLの略称である、「奈良県2mSSB愛好会」です。

2mSSB の術語で特徴が示されているように、会員局の運用の共通点として、周波数では、144MHz帯、電波のモードは、SSB(振幅変調単側波帯抑圧搬送波)です。

そこに集う会員は、2m SSBのみならず、2m FM はじめ、2m FT8 や、HF の様々なモードでハムライフを満喫されているのが現状です。

その現状に、沿うよう、今回の会則改定が進んだものと思われます。この時期、2m では、スポラディクE層による電波伝搬が生じて、海外との交信例も多く交換されています。

また、当会の会員は、周波数帯も2m に加え、容易に海外通信を楽しめる短波帯でのDX通信に取り組んでおいでです。

昨日、会員局から、Zimbabweからオンエアしている、DXpedition局, Z21RU との交信報告も頂戴しています。

アマチュア無線は、多様な楽しみ方が選べます。親睦は、2m SSB運用を軸としつつ、各局が、充実したハムライフに勤しまれて、一層、厚誼を重ねられることと推察しております。

事務局